前回
前回までで、内壁のパネルまで設置できました。今回はその続きになります。
シャワー水栓を設置する前の準備
床から80cmの高さで、左側は給湯口、右側は給水口を設置しました。二つの口の間隔は20cmとしました。この間隔は下記のシャワー水栓の施工説明書に記載されていた間隔に準じています。
今回設置したシャワー水栓はこれです。Amazonでベストセラーと表示されていたので選びました。このシャワー水栓は、給湯口と給水口の間隔が20cm +25mm -40mmの範囲まで対応できるそうです。
シャワー水栓の施工には、他にシールテープも必要です。
水平に取り付けるコツ
シールテープは一度締め付けたあとに逆回転させてしまうと、水漏れの原因となってしまう特性を持っているそうです。そのため、シャワー水栓を水平に取り付けるには少しコツが必要です。
ステップ① 回転数を確認
まずはシールテープを使用せずに部品を取り付け、奥まで差し込むのに何回転必要なのかを確認します。この水栓は、奥まで差し込むのに7回転必要でした。
ステップ② 左は真上、右は斜めに設置
シールテープを使用し、先ほど確認した回転数の分だけ差し込んでいきます。ただし左側は真上に、右側は斜めの状態になるまで差し込みそこで止めます。この状態でシャワー水栓の本体を取り付けます。この時多少の角度調整が必要になりますが、決して逆回転させてはいけません。
ステップ③ 本体を水平に調整する
ステップ②の時点では、本体は右に傾いている状態になっています。その状態で最初に取り付けた部品を両方とも右側へ回していくと、本体がだんだんと水平になっていきます。水平器を本体へ乗せながら調節すると、さらに正確に水平を出すことができます。
回しすぎて逆回転させないように要注意です。もし角度調整をミスした場合は、一度取り外して新しいシールテープを巻き直すところからやり直したほうが良いと思います。
シャワーハンガーを取り付ける
壁の下地を作る時点から、ビスを打ち込めるように角材を設置しておきました。壁の裏側のこの角材を目掛けてビスを打ち、シャワーハンガーを取り付けました。
シャワーを取り付ければ完成
施工に要した時間は約1時間ほどでした。シャワー室の完成まであと一息です。
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次回
次回は、内壁の隙間にコーキングを打ってドアを取り付ければやっとシャワー室の完成です。
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