【予算2万円】植木鉢を手洗い器にしてお手洗いを作りました。

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このページでは、作り方を写真つきでご紹介します。

①天板

まず、天板に植木鉢が入るだけの大きさの穴をあけます。

上の写真のように、穴をあけた端材をビスで打ちつけ、ボールペンを差し込んでぐるっとやると簡単に円を描くことができます。あとから穴の大きさを調整する可能性もあるので、念の為同心円を3つほど描いておきました。

線に沿って穴を開けていきます。隣り合う穴は出来る限り近づけて、可能なら少し被るように穴を開けるのが良いと思います。

電動ドライバーに取り付け可能なヤスリがあります(上の写真)。これで切り口をやすっていくと、かなりスムーズに凹凸が取れていくので個人的にすごくおすすめの工具です。

水栓を取り付けるための穴も開けたら、ワックスとニスを塗っていきます。ニスは念の為二度塗りしておきました。天板はこれで完成です。

②棚

棚は床に触れないようにしたかったので、垂木(30mm x 40mm)を直接壁にビス止めしました。天板はこの両側の垂木の上に載せる形にします。

正面には、片開きのドアを取り付けます。骨組みはこんな感じです。

この骨組みの上に、浴室の解体の時に出た野地板を貼り付けていきます。接着剤には、超強力という噂の床職人を使用しました。

③手洗器

手洗器はおしゃれな見た目にしたかったのですが、オンラインショップで見つかるものは予算オーバーのものばかりでした。「手洗器 ボウル」などで検索すると、だいたい10,000円くらいのものから30,000円を超えるようなものまで見つかります。この家全体を改修するのにもまだまだコストがかかるので、なんとか安く済ませる方法はないかをしばらく考えていました。そこで思いついたのが、植木鉢です。近所のホームセンターには1,000円くらいで立派な植木鉢がたくさん売ってあったので、好みのデザインの植木鉢を手洗器にすることにしました。

植木鉢の排水穴が排水パイプを通すには小さすぎたので、インパクトドリルに取り付ける砥石を使って穴を拡大しました。この植木鉢はテラコッタだったので、この砥石でも小一時間で穴を拡張することができました。

穴が十分に拡張できれば、排水部品を取り付けます。

④水栓

水栓は特にこだわりがなかったのですが、Amazonでベストセラーだった水栓にしました。ただ、色がステンレスの銀色だったので、自分たちで黒色に塗ることにしました。

まずは表面を紙やすりで擦って傷をつけ、ミッチャクロンを吹きかけます。十分乾燥したら、つや消しブラックのスプレーで色つけしました。思っていた感じの色になって満足です。

⑤組み立て

④までで部品が全て揃ったので、あとは組み立てれば完成です。水栓は、給水配管に接続するだけで簡単に設置できました。

排水パイプには、トラップがついたものを選びました。これで悪臭が立ち上ってこなくなるはずです。

床下から立ち上がってきているパイプとの接続部分には、接続用のゴムの部品を使用し、隙間はコーキングで埋めておきました。

あとは取手と蝶番、ラッチを取り付ければ完成です。

⑥完成

所要日数はだいたい五日間くらいでした。植木鉢の口の高さが床から85cmの高さになるように設計しています。オンラインショップでよく見かけるデザインのものよりも手洗器の深さがあるので、手を洗う時に水が飛び散らなくて良いんではないかなぁと個人的には思っていますがどうでしょうか。

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