こんにちは!Darumatcha DIYです!
だるまが好きなフランス人の妻と抹茶が好きな日本人の夫が、コロナで失業したのを機に解体寸前だった築50年の空き家を購入し、セルフリノベーションで素敵な居住空間に生まれ変わらせるべく挑戦しています。
どんな空き家を購入したかは、以下の動画でご確認いただけます。
購入時の軒天の状態
初めてこの家を訪れた時から、軒天がかなり傷んでいるのが見えていました。下の写真のように一部の軒天はダランと垂れ下がり、動物の気配さえ感じられます。
この家の全体像
この家は木造二階建てで、居住スペースは約100m2です。二階は瓦屋根、一階はトタン屋根ですが、それぞれ全体的に軒天で囲われているような構造になっています。
修繕に必要だった材料と費用
ケイカル板 5mm厚
¥ 21,000(¥ 700 x 30枚)
新しく軒天となる材料です。石膏ボードよりも少し硬いですが、素手でも力を入れると簡単に割れてしまいます。取扱注意です。
カッターナイフで数回切り込みを入れ、ボキッと折る感じでサイズを調整しました。
軽パテ 900ml
¥ 5,100(¥ 1,700 x 3箱)
ネジ頭やケイカル板の隙間を埋めるのに使います。僕達の場合は隙間がたくさん出来てしまったので、消費量も多くなってしまいました。
変成シリコンシーラント
¥ 3,600(¥450 x 8本)
ケイカル板と破風板の間、ケイカル板と壁の隙間を埋めるのに使いました。
カチオンシーラー
¥ 4,500(¥ 4,500 x 1箱)
ケイカル板に塗料が乗りやすくするために塗ります。
ペンキ
¥ 9,000(¥ 4,500 x 2箱)
水性の白ペンキを使用しました。軒天全体を二度塗りしましたが2箱で足りました。
赤松垂木
¥ 7,500(¥ 250 x 30本)
ケイカル板を固定するための下地として、30mm x 40mm x 1985mmの垂木を使用しました。この記事の執筆時点では「ウッドショック」という木材価格高騰の影響で一本450円ほどまで価格が上昇しているので、コストがさらに上がっていた可能性もあります。
以上、総費用は約50,700円でした。これにさらに、ビスやハケ、ローラーなどの細かい道具が必要になってきます。
では次のページで、僕達がどのように改修したか、その手順を詳細にご説明します。
One thought on “軒天をDIYで修繕した詳細を大公開。”