【ウッドショック】安易に野地板をDIYに使用するべきではありませんでした…。

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こんにちは!Darumatcha(だるまっちゃ) DIYです!

だるまが好きなフランス人の妻と抹茶が好きな日本人の夫が、解体寸前だった築50年の空き家を購入し、セルフリノベーションで素敵な居住空間に生まれ変わらせるべく挑戦しています。

どんな空き家を購入したかは、以下の動画でご確認いただけます。

木材価格が高騰するウッドショック

Twitterなどでも時々見かける「ウッドショック」という言葉。どうやら木材の価格が高くなるぞーみたいな印象だけは受けていたのですが、暫くぶりにホームセンターに行ってみると驚愕。本当に価格が二倍になっているではありませんか。1,000円ちょっとだった合板が軽く2,000円超え。

この家、まだまだ改修する箇所が山積みなんですけど…。

ショック!

野地板はまだ比較的安め

ホームセンターで売られている木材をあらためてよく見てみると、本当にほぼ全ての木材価格が二倍に膨らんでいました。やばい、改修費用が二倍になったらご飯が食べられなくなる…。そんな気持ちでトボトボ歩いていた時に偶然目に入ったのが野地板でした。他の木材に比べて、比較的価格の高騰がゆるやかな感じがしました。予算カツカツの改修作業を長らく続けているので、野地板をうまく活用できればウッドショックの中でも費用を抑えながら改修作業を進められそうな気がしました。

スライドドアを作ってみる

野地板を使って最初にDIYしたのはトイレのスライドドアです。野地板の本来の使い方ではないんだとは思いますが、普通に合板を貼るよりも、野地板を横に並べたほうがなんだか良い雰囲気になる気がしました。

フレーム作り

野地板を貼るためのフレームを作ります。横からに力が加わっても良いように、筋交いのように斜めにもフレームを入れました。この上から野地板を貼り付けていきます。

ボンドと隠し釘で固定

上から順に野地板を貼り付けていきます。ウレタンボンドと隠し釘で固定しました。

個人的に全幅の信頼を置いているウレタンボンドはこちら。

計算ミスの始まり

裏面も同様に野地板を貼っていこうとひっくり返そうとした時、とある問題に気づきます。

野地板、激重!!

ひっくり返すだけで思わず声が漏れてしまったくらい、想定外の重さでした。片面だけでこの重さ…。これを両面に貼ってしまうと、ドアが重たくなりすぎてしまいます。

結局合板を貼って凌ぐ

野地板を貼るよりも合板のほうが軽いということがわかったので、結局合板を貼る事にしました。どうせ見えない側だから良しとしよう…なんて自分に強く言い聞かせて。

こうして、全くおしゃれでもなく、可愛くもない見た目のドアが出来上がるのでした。ただ、これだけでは問題は終わりません。

数ヶ月後に発覚した問題

見た目は悪くもドアとしての機能は果たしていたので、そのまま数ヶ月使用していたのですが、ある日とある違和感に気づきます。

もうちょっとズームで見てみます。

なんと、野地板がめちゃくちゃ縮んで隙間が出来てしまっています。最初に作ったときは隙間なんてなかったのに。これは本当に萎えました。

ただ、同時に重量がめちゃくちゃ軽くもなっていました。要するに、野地板は水分をめちゃくちゃ含んだ状態で売られていたということです。ドアが出来上がって数ヶ月、家の中で陰干しするような形になって野地板内の水分がなくなり、ようやく本来のサイズと重さになったんだと思います。

野地板をDIYで使う時に必要なこと

野地板をDIYで使用するには、事前に十分乾かしましょう

数ヶ月陰干しすると、曲がることなく真っ直ぐに縮んでくれます。片手で持って軽く持ち上げられないうちは、まだ水分が含まれているためDIYで使用しないほうが無難です。

まぁ本来の野地板の使い方ではないでしょうから、そもそもドアなんかに使おうとすること自体が間違いなのかもしれませんが…。

チャンネル登録よろしくお願いします

今回の失敗の様子は以下の動画に詳しく出ています。毎週土曜日夕方に新しい動画を更新しているので、よろしければチャンネル登録よろしくお願いします!

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