まずは風呂場から
この家に住み込むことが出来るようになったあとは、まず風呂場に取り掛かりました。毎日ほこりまみれで作業しているので、夜にお風呂に入れるかどうかでQOLが大きく変わります。しかし、購入時お風呂場の状態のままでは、普通にお風呂に入るのは不可能な状態でした。
間取りをどうするか問題
今のままの間取りで風呂場を改修するのも良かったのですが、妻と話し合ううちに間取り自体を変更するほうがよいのではという話になりました。洗濯機が浴槽の隣にあることからも分かるように、この家には脱衣所がありません。また、フランス人の妻には毎日湯船に浸かる習慣もないので、湯船自体が不要でした。最終的な結論として、現在の浴室を脱衣所に変更し、シャワー室を新しく作ることにしました。
改修の第一歩は解体作業
湯船を撤去することに決まったので、解体作業が必要になりました。導入したのはこの工具です。近所のリサクルショップで安く売られていたものです。
ハンマードリルは必須工具
実は、解体作業は最初普通のハンマーで挑戦しました。タイル貼りの床をハンマーでバシバシ叩いていったのですが…まったく壊れません。本当にびくともしません。それもあって急遽、上の工具を導入したのですが、これが本当に便利でした。破壊されるのはもちろんのこと、破片もあまり飛び散りません。これから解体作業を予定されているかたは、ハンマードリルの導入を本当におすすめします。
排水口の中の光明
解体中、湯船の排水口の中がやたらと明るいことに気づきました。下の写真を見てください。やたらと明るくないですか?
光明の正体判明
ハンマードリルのおかげで、湯船の撤去が予想していたよりも簡単に終わりました。よく見ると、奥の壁に大きな穴が空いています。
この穴は、給湯器から出ているパイプが通る穴でした。湯船の排水口はどこにもつながっておらず、コンクリートのスペースに垂れ流す構造でした。その隙間に差し込む光が、最初に見た光明の正体でした。
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今回の解体の様子は以下の動画に詳しく載っています。今回で湯船の撤去は終わりましたが、床、天井など解体作業はまだまだ続きます。
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