問い合わせは電話がおすすめ
前ページの方法で良い物件が見つかった場合、僕達は不動産屋へ以下のような内容でコンタクトを取りました。
- 自分たちでリフォームできる家を探している
- 画像の古家は解体しない状態で購入することは可能か
- 古家の損傷の程度はどの程度か
- 心理的瑕疵はないか(事故物件かどうか)
上記の内容で問い合わせれば、ほとんどの不動産屋さんは全部ちゃんと教えてくれたり、売主さんへ確認してくれたりしました。中には、解体する予定が決まっているからと門前払いされたり、素人が直せるような物件じゃないですよ(笑)、と笑われる事もありましたが、気にせず問い合わせし続けるメンタルが重要です。
問題がなさそうであれば、内見の日程を決めていきます。メールと電話どちらでも問い合わせできますが、電話の方が早く話が進んでいくと思います。僕達が購入した家は、電話口で上記の確認をしてすぐに内見の日程の話になりました。物件を毎日検索していると気づくことになると思いますが、良い物件は掲載されたその翌日には消えている事があります。おそらく前ページのような方法で物件を探している方は大勢いらっしゃって、めぼしい物件は次々に売れていくのだと思います。なのでスピード感がある電話での問い合わせがおすすめです。
内見の時に確認したこと
内見時に最も重要な確認事項として、僕達は以下の条件を決めていました。
- 柱が傾いていないこと
- 雨漏りがないこと
- シロアリ被害がないこと
どれも、自分たちの力だけではリノベーションできないだろうと判断した項目です。柱の傾きは、水平器を持って行って確認しました。雨漏りは、天井のシミの有無や修繕履歴を確認しました。シロアリは、点検口から床下をのぞいてみたり、畳をひっくり返して確認しました。実際に内見に行った物件のいくつかは、柱がひどく傾いていたりシロアリにやられているのが確認できたりしたので、そういった物件は大人しく諦めました。最終的に僕たちがご縁をいただいた物件は、上記の確認事項はちゃんと全てパスしていました。いや正確には、パスしたと思っていました…。実際は、リノベーションが始まってからシロアリ被害に気づくことになりました。内見の時の確認は本当に大事です。
ついに購入!
僕達は現金一括で購入しました。ローンの場合は、物件の価値が評価されにくいため審査が通りにくいと聞いた事があります。懸念があれば不動産屋さんに事前に確認するとよいと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。この記事に少しでも参考になる情報があると嬉しいです。
2 thoughts on “150万円で約200㎡の戸建てを購入できた具体的な方法。”