ノコギリ一本で庭木を伐採する方法。

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こんにちは!Darumatcha DIYです!

だるまが好きなフランス人の妻と抹茶が好きな日本人の夫が、コロナで失業したのを機に解体寸前だった築50年の空き家を購入し、セルフリノベーションで素敵な居住空間に生まれ変わらせるべく挑戦しています。

どんな空き家を購入したかは、以下の動画でご確認いただけます。

この空き家には、立派な日本庭園があり、高さ約2~3mの庭木が数本植えられていました。快適な生活のためには駐車場を作る必要があったので、残念ですが庭木を伐採することにしました。

必要な道具

家の前の道が狭く重機を入れる事ができないため、庭木は手作業で伐採することになりました。使用したのはこのノコギリです。サクサク切れて本当におすすめです。このノコギリでなくても、刃が直線になっているノコギリであれば大丈夫です。


このノコギリで「受け口」を切ってから「追い口」を切る方法でやってみたところ、僕達みたいな素人でも簡単に切り倒すことができました。手順は以下の通りです。

伐採の手順

僕達が伐採した木は、最大でも直径30cm程度、高さ3m程度でした。また、ほぼまっすぐに成長している木でした。これ以上大きな木や重心が傾いているような木の場合は、ここに記載する方法では思い通りに伐採できない場合があるかもしれません。

①「受け口」を切る

木を倒したい方向へ、図のような「受け口」と呼ばれる切り込みを入れます。下の切り込みは水平に、上の切り込みは30°〜40°程度の角度をつけます。切り込みの深さは、木の直径の1/4程度が良いようです。刃がまっすぐなノコギリを選ぶのは、切り込みの奥の部分がまっすぐである必要があるためです。この切り込みが向いている方向に(切り込み線に対して直角方向に)木が倒れていくことになります。

②「追い口」を切る

「受け口」の反対側から、「追い口」と呼ばれる切り込みを入れます。「受け口」の約5cm少し上側を、「受け口」と並行になるようにゆっくりと切り込んでいきます。

③自然と倒れてくる

「追い口」がうまく切れていると、途中から自然と倒れてきます。ただ、木の重心が偏っていたり、切り込みが不十分だったりすると倒れる方向が変わってきたりするようなので、十分注意してください。ロープなどで軽く引っ張っておくのも手だと思います。

以上の方法で、素人の僕達が手作業でやっても5分程度で切り倒すことができました。

実際の伐採の様子

こちらの動画に実際に僕達が木を切り倒した様子が収録されているので、よろしければご覧ください。

根っこは一つ1時間以上かかる

切り倒すこと自体は上記の通り5分程度で終わるのですが、根っことの格闘は本当に厄介です。僕達は特に工具を持っていなかったので手作業で引き抜くことにしたのですが、この作業は本当に大変です。

まず、そのままだと硬すぎてびくともしません。根っこを切ろうにもすんなりとノコギリが通らず、スコップで少し掘っては切る、掘っては切るを繰り返すしかありませんでした。レシプロソーやハンマードリルという電動工具を使うとすんなりと抜根できるそうなので、導入できる方は絶対そのほうが良いと思います。

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この記事の作業の様子は、下の動画に載っています。よければ少し覗いていってください。

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